昨日は、出刃包丁研いで結局布団に入ったのが午前2時前。
仕事がものすごく忙しいのですが帰宅してから
 
コレやるとストレスが飛びます。
なぜかわかりませんが一人の時間で夢中になれるからなのでしょうか?
さて本日は、仕上げで刃以外を磨きます。
砥石で研いだ部分をマスキングテープで保護して
耐水ペーパー1500番→2000番→ピカール

包丁なのでここで終了しても良いのですが

ブルーイング処理をして黒錆びを付けます。
一度塗って...
面倒ですからティッシュに薄めたブルーイング液で湿らせてみました。
お~~!
見事にムラムラ!
洗剤でブルーイング液を洗い流して...
今度は、椿油とピカール半々で軽く磨きます。 ←我流です。
やっと完成しました。
 
刃紋が銀色に浮き出る仕様!

こんな感じで刃紋が出ています。

コレなら素人研磨の日本刀でもそこそこ様になるかもしれません。
そしてブルーイング処理は、黒錆びを付けるので
刃をダメにする赤錆びが付きにくい効果が有ります。
鉄のフライパンなどにも同じような処理がされているので
鉄ですが錆びにくく火や傷にも強いと言うメリットが御座います。
研ぎの方は、まだまだ甘いと思いますので
修行中です。
次の練習包丁物色します。

 

「出刃包丁の仕上げ!ブルーイング処理と磨き! 刃紋は?」に2件のフィードバックがあります

  1. SECRET: 0
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    おぉなるほど。~~~~~って模様が出ていますね。ちょっと誤解してました。波紋って年輪のような模様がでるのかと思っていました。刀の写真でそんなのを見たような気がしたので・・・。でも、マジックで包丁にまんべんなくラインを入れて均等に削るほうほう。ナットクだけど・・・大変そうです。体が痛くなるのもうなずけます。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    kaboさん>
    鉄の包丁って堅い鉄を柔らかい鉄でサンドイッチしているんです。
    だから堅い鉄が刃紋となってちゃんと研ぐを出てきます。

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